アメリカ旅行記を書いていきますが、2015年なのでちょっと昔の話です。それまで私は何度もアメリカ旅行には行ってますが、写真がフィルムの時代になってしまうのと、1990年後半から2000年台前半はアメリカに語学留学していたり、シンガポールに仕事で行っていたりとかで「アメリカ旅行」というのが数回しか無かったので、書くまでもないな・・・と
そんな訳で、ただただ「旅行記」を書いていきます。
出発は成田から、関空よりこっちの方が好きかな・・・。
今回は娘の春休みに合わせて行って来ました。
何かと忙しいこの時期、特に私の会社は繁忙期に当たるのですが、コッソリ有給を入れ、航空券を買い、「変更は無理!」という状況を作っておいて、「何休んでんねん・・・」と言われてでも行くのです。
ラスベガスを起点にRoute66を走り、セドナ経由でホルブロックまで、その後、モニュメントバレー、アンテロープキャニオンを経てラスベガスに戻るコースです。
日数の関係でこれが精一杯となってしまいましたが、広いアメリカ、何箇所も廻るのはそう簡単ではありませんから・・・。
出発は伊丹から羽田、バスで成田へ移動してANA機にてサンフランシスコ経由ラスベガスになります。
ただ単に私自身だけが、「成田から出発したかっただけ」なんですが、その後、何年にも渡って「面倒クサイ」、「疲れるだけ」などと言われ続ける結果になりました・・・。
関空であれば昼からでも十分なのに、朝から家を出る事になりますからね・・・。
出発当日、朝から激しい、鬼のような雨が降ってました。
おかげで着陸まで下の景色は見れないままでした・・・。
羽田空港で手早く昼を食べ、リムジンバスで成田へ向かいます。
バスで空港に行くのって好きです。
電車で空港に行くのも好きです。
って言うか、私は運転するのがそんなに好きではない人です。
それがアメリカに行った途端、短期間でアホみたいな距離走るんですけどね・・・。
ま、アメリカでの運転は別物ですから・・・。
何も考えず、ボーっとバスに揺られ、久々の成田に到着です。
以前、ここで働いていた事があり、懐かしく感じました。
まだ北ウィングと南ウィングしか無かった時代です・・・。
私自身はここ数十年の間、成田からしか出国した事なかったのに、今では関空からばかりで、回数で言えば、そろそろ抜きそうです。
私としては、成田の方がワクワク感が強いですね・・・。
古い成田空港を知ってるからでしょうか。
まだ第2ターミナルとか無かった当時、強い憧れを持っていましたから・・・成田には。
サンフランシスコは雨、雨、雨
成田を出てサンフランシスコへ順調なフライトですが、いつもと同じ、全く寝れません・・。
外が少しずつ明るくなり、前方では陽が昇り始めたようです。
雲より高い位置にモヤモヤしたのが直線に出ているのが見えますが、
エンジンからの排気の中の水分が寒さにより凝固され、霧状になっています。
これを地上から見るとコントレイル(飛行機雲)になるんですね。
夜が明けて行く光景は、アメリカに向かう便に乗ると必ず見られますが、この瞬間って、「アメリカに行く」って一番思える時です。
この雲は切れる事無く・・・、ようやく到着したサンフランシスコは雨。
しかも、強めに降っています。
ちょっと先が思いやられますが、ここは広いアメリカ。
ラスベガスまで飛べば晴れているでしょう。
もともと、雨少ないからね・・・。
ラスベガスへ向かう便の事があるんで、イミグレがすんなり終わればいいな・・・と思っていたら、メッチャ時間がかかりましたわ・・・。
元々乗り継ぎは時間に余裕のある便にしていたけど、ラスベガスへ向かう便も1時間半ほどディレイしていたので、逆に時間潰しに苦労しました・・・。
遅れていた飛行機が到着する頃には晴れて来ました・・・。
メッチャ小さいけど、早そうな飛行機・・。
離陸して間もなく砂漠が広がってきました。
雨とは無縁の乾いた大地が、気持ちを昂ぶらせ、眠さが吹っ飛びます・・。
急に街が現れます。
もうラスベガスに近いんですが、上から見ると砂漠に作った街である事が良くわかります。
ラスベガスにいると、遠くの景色を見ない限り、砂漠を感じないんですけどね・・。
ま、空気は感じますけど・・。
もうストリップが見えてます。
霞んでいるけど、天気はいいですね。
この後、空港を左に見てぐるっと回って着陸します。
一度地上に降りて、また階段を上りターミナルに入って行く面倒くさいシステム。
ちょっと暑いくらいのラスベガスにようやく到着しました。
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